松の井温泉

菊池温泉街の南東に位置し、県道203号沿いに浴舎が立つ。2階建ての壁は白く眩しい。
温泉名が書かれた大きい看板が入口の上に掲げられている。「大衆浴場」の赤い文字が目を惹く。中に入ると土間となる。一角に受付がある。正面奥が浴場入口だ。脱衣所には番台の名残が残る。棚はステンレスのような金属板でカバーされているようだ。プラ籠も用意されている。




透明ガラスの向こうは浴室だ。湯気が満ちている。中央に浴槽が配置されている。浴槽は2槽に分かれ、奥の浴槽に壁2か所から湯が供給されている。
澄んだ透明の湯が注がれる。手を差し入れてみるとやや熱い。溢れた湯は手前の主浴槽に流れ落ちてくる。手に取ると塩素臭を感じる。主浴槽の内側には踏み込みの段が三方向に設けられている。腰を下し半身浴で時間を過ごせる。肩まで沈めると湯は肌に優しい印象を残す。溢れた湯は浴槽の淵を越え流れ去っていく。




左右の壁に鏡と吐水の押し込み蛇口がある。水のみが出る。湯は浴槽から洗面器で汲み上げて利用する。
土間の空間では野菜なども販売されている。長椅子も置かれ、人々の交流の場としても役割を果たしているのかもしれない。
9年前にお邪魔している。料金はそのときのままだった。


松の井温泉
菊池市亘357
0968(24)0821
アルカリ性単純温泉 
44.4℃
シャンプー類なし ドライヤーなし
内湯
250円
6:00~21:00
2015/12/19